Countermeasures

被害を1/10にする、 たった一つの投資。

消防が機能しない前提で、自分の家から火を出さない。 これが東京の震災火災対策の唯一の現実解です。

対策の3つの階層

個人レベル

自分の家から火を出さない

  • 感震ブレーカー
  • 家具固定
  • 住宅用火災警報器
  • 消火器
家族レベル

火を出した時に逃げる

  • 避難ルートの共有
  • 連絡手段の事前確認
  • 集合場所の決定
  • 非常用持ち出し袋
街レベル

街が燃え広がらない

  • 木密エリアの状況把握
  • 不燃化促進事業の活用
  • 行政への働きかけ
  • 町内会活動

Focus

感震ブレーカーの3タイプ

揺れを感知すると自動で電気を止める装置。震災直後の出火原因の多くを占める「通電火災」を物理的に防ぎます。

タイプ 効果 価格帯 設置 向いている人
分電盤タイプ ★★★ 最大 5〜10万円 電気工事士が必要 持ち家の長期居住者
コンセントタイプ ★★ 個別 5千〜2万円 挿すだけ 賃貸・暖房機器限定
簡易タイプ(おもり式/バネ式) ★ 補助的 2千〜5千円 後付け自力 まず試したい人

選び方ガイド

持ち家 / 長期居住の方

分電盤タイプ一択。家全体の電気を一括で遮断できるため、どこで出火リスクがあっても対応できます。電気工事士に依頼して 3〜4 時間程度の工事で設置可能。初期費用は高めでも、数十年単位での安心感を考えれば最もコスパが良い選択です。

賃貸の方

大家の許可を要する分電盤工事は避けて、コンセントタイプを暖房器具・ヒーター類のコンセントに取り付けるのが現実的。特に冬季に使う電気ストーブ・オイルヒーターのコンセントに装着すれば、通電火災リスクの大半をカバーできます。

予算を抑えたい方・まず試したい方

簡易タイプから始めるのもアリ。ブレーカー本体に取り付けるおもり式 / バネ式があり、2〜5千円で入手可能。工事不要で自分で装着できます。ただし誤作動の可能性や感度の個体差があり、分電盤型より信頼性は劣ります。

よくある質問

Q. 冷蔵庫の電源が切れるのは困らない?

冷蔵庫内の保冷は 4〜6 時間は持ちます。停電復旧後にブレーカーを手動で戻す運用になるため、食材の大きな損失は避けられます。むしろ火災で家全体を失うリスクを考えれば、圧倒的に許容範囲内です。

Q. 停電から復帰したらどうなる?

感震ブレーカーは「落ちた後、手動で戻す」前提です。家の中の電気機器を目視確認(倒れていないか、焦げていないか)してから、復旧させましょう。自動復旧型もありますが、通電火災予防の観点からは手動復旧型が推奨です。

Q. 揺れるたびに落ちる誤作動は?

震度 5 強相当の揺れで作動するよう設計されているのが一般的。日常の振動(トラックの通行等)では作動しません。簡易タイプは個体差があるため、信頼できるメーカー品を選ぶことが重要です。

Q. 自治体の補助金は使える?

多くの自治体(特に木密地域を抱える区)が感震ブレーカー設置の助成制度を用意しています。東京都区部では、分電盤タイプで上限数万円の補助が出るケースも。「感震ブレーカー 助成 [自分の区名]」で検索してみてください。

まずは自分のリスクを知ることから。

どのタイプの対策が必要かは、あなたの住む街の延焼リスクによって変わります。
まだシミュレータを試していない場合は、先に自分の街を調べてみてください。

自分の街を調べる 延焼クラスターとは?

※ 本ページで紹介している商品・価格帯は、一般的な市場情報に基づく参考値です。具体的な製品レビューや比較は今後追加予定です。