Countermeasures
消防が機能しない前提で、自分の家から火を出さない。
これが東京の震災火災対策の唯一の現実解です。
Focus
揺れを感知すると自動で電気を止める装置。震災直後の出火原因の多くを占める「通電火災」を物理的に防ぎます。
| タイプ | 効果 | 価格帯 | 設置 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| 分電盤タイプ | ★★★ 最大 | 5〜10万円 | 電気工事士が必要 | 持ち家の長期居住者 |
| コンセントタイプ | ★★ 個別 | 5千〜2万円 | 挿すだけ | 賃貸・暖房機器限定 |
| 簡易タイプ(おもり式/バネ式) | ★ 補助的 | 2千〜5千円 | 後付け自力 | まず試したい人 |
分電盤タイプ一択。家全体の電気を一括で遮断できるため、どこで出火リスクがあっても対応できます。電気工事士に依頼して 3〜4 時間程度の工事で設置可能。初期費用は高めでも、数十年単位での安心感を考えれば最もコスパが良い選択です。
大家の許可を要する分電盤工事は避けて、コンセントタイプを暖房器具・ヒーター類のコンセントに取り付けるのが現実的。特に冬季に使う電気ストーブ・オイルヒーターのコンセントに装着すれば、通電火災リスクの大半をカバーできます。
簡易タイプから始めるのもアリ。ブレーカー本体に取り付けるおもり式 / バネ式があり、2〜5千円で入手可能。工事不要で自分で装着できます。ただし誤作動の可能性や感度の個体差があり、分電盤型より信頼性は劣ります。
冷蔵庫内の保冷は 4〜6 時間は持ちます。停電復旧後にブレーカーを手動で戻す運用になるため、食材の大きな損失は避けられます。むしろ火災で家全体を失うリスクを考えれば、圧倒的に許容範囲内です。
感震ブレーカーは「落ちた後、手動で戻す」前提です。家の中の電気機器を目視確認(倒れていないか、焦げていないか)してから、復旧させましょう。自動復旧型もありますが、通電火災予防の観点からは手動復旧型が推奨です。
震度 5 強相当の揺れで作動するよう設計されているのが一般的。日常の振動(トラックの通行等)では作動しません。簡易タイプは個体差があるため、信頼できるメーカー品を選ぶことが重要です。
多くの自治体(特に木密地域を抱える区)が感震ブレーカー設置の助成制度を用意しています。東京都区部では、分電盤タイプで上限数万円の補助が出るケースも。「感震ブレーカー 助成 [自分の区名]」で検索してみてください。
どのタイプの対策が必要かは、あなたの住む街の延焼リスクによって変わります。
まだシミュレータを試していない場合は、先に自分の街を調べてみてください。
※ 本ページで紹介している商品・価格帯は、一般的な市場情報に基づく参考値です。具体的な製品レビューや比較は今後追加予定です。